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2009/07/01 19:26
夫が単身で住むことになった町は
東京の隅っこで
徒歩15分で神奈川県に入る。
マンションは新築
駅まで徒歩1分
24時間営業スーパーまで徒歩20秒
近くの商店街には、まだそれなりの活気があって
かなり便利な一人暮らしになりそうだ。
初日の引越しも短時間で終わり
月に一度の体調不良で、ずいぶんと疲れてはいたけれど
颯爽と生ビールを飲み、鋭気が復活し
多摩川でブランコに乗り
夜の商店街を散歩中、久々に
中学生だか高校生だか、とにかく
週末の夜を、自転車で楽しむ都会の若者軍団に
ケンカをふっかけられてしまった。
見まい・聞くまい・話すまいに徹するオトナな夫で
売られたケンカはすぐに、すすんで買っちゃう幼き妻である。
「ババア」と「クソガキ」が商店街に響き
かわいい若者軍団が自転車で二手に分かれてついて来て
いよいよ面倒になってきたので
「おやすみクソガキ」と言ったら
「おやすみババア」と返ってきた。
そして、やけにあっさり消えて行った。
手に汗にぎっていたらしい夫はさておき
あらためて、「いい町だなぁ。」と実感した。
けれど、なんとしても、どう考えても
10代の彼らにとって、もちろん30代の私は完全な「ババア」である。
気にかかるのは
夜の薄暗さの中で、どうして私が「ババア」と彼らに言われたのか
なぜ私が、彼らからして「ババア」と判断されたのか
それだけが、今となってもショックが大きい。
薄暗い中でも見るからに・・・と考えるのはショックが大きいので
私が言い放った
「MT車の免許とってから、車庫入れで勝負に来い、クソガキ。」が
「ババア」を増長させたのだと思うことにしている。
「ババア」ついでに思い返せば
ついでに遊びに行った横浜で
コスモワールドの大観覧車に乗せてもらって
やたらと
「あのホテルの最上階は一泊いくらぐらいするんだろうか」とか
「あのビルに入っている企業はどこだろうか」とか
「だいたい、この観覧車のメンテナンスはどうやってやるんだろうか」などなど
夫に「(言うことが)おばちゃんだねぇ。」
と感心されてしまった。
けれども、私は声を大にして言いたい。
初めて行った横浜で、駅を降りてまず何よりも真っ先に
崎陽軒の本店で“生ビール付きおつまみセット”を堪能するのは
「ババア」でも「おばちゃん」でもなく
「ステキ主婦」なのだ。
そうなのだったらそうなのだ。
そうして、いよいよ平日一人暮らしが始まる。
夫の目覚めはカラスの声だけれども
妻の目覚めはカッコウの声だ。
カッコウの声で目覚め、いよいよさらにステキ主婦。
うっすら疑問が湧いてきてはしまうだろうけれども
今日の夕食は
DEAN&DELUCAのローストビーフサンドイッチ(発泡酒付き)
文句なしの夕食なのだ。
自己陶酔型・ステキ主婦に
まっしぐらに突き進んで行く気合に満ち溢れる今日この頃。
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